すべての子どもたちは唯一無二の独立した存在であり、成長の度合いはひとりひとり必ず異なります。それぞれの児童に適切な支援を提供することはわたしたち保育者の当然の責務ですが、残念ながら集団生活の中では十分なケアが行き届かないことがあります。発達に特性のある子どもたちは定型発達児を中心とする集団生活において生活を楽しみづらくストレスを抱えやすいものです。十分な意思表示の術を身につけていない子どもたちは心の不安や不満をうまく伝えることができないからです。

世間一般にグレーゾーンという言葉が浸透する以前は、発達に特性のある子どもたちの行動は「落ち着きがない」「協調性がない」「忍耐力に欠ける」などと否定的に捉えられたり、まだ子どもなのだから気にすることはない(そのうち落ち着くだろう)と看過されて、就学後の生活にトラブルを抱えることが多々ありました。最近では、発達障害に対する理解と早期療育の有効性が認知されはじめ、適切な早期療育のもと、就学へ移行する子どもたちが増えています。

こどものやかたは作業療法士、言語聴覚士、元小学校教諭、看護師、保育士たちが見守り援助する児童療育施設です。個別療育を受けたり小さな集団活動に参加することで、その子らしさを生かして健やかな成長をサポートします。わたしたちは保育園や学校などと連携し、一人でも多くの子どもたちが明るい生活を送れるよう、誠実にお子さまと保護者さまを支援することをお約束します。どうかお気軽にご相談ください。


こどものやかた
児童発達支援・放課後等デイサービス
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